【ソフトバンク】“魔球男”が日本シリーズへ新魔球解禁 「“伸びるカット”みたいなイメージ」で甲斐と栗原を空振り三振に_クバルシ
“魔球男”のソフトバンク・大津亮介投手(25)が21日、魔球男日本シリーズに向けて新魔球を解禁した。ソフトバンクリーズへびるカットみたいなイメージでにみずほペイペイで実戦形式練習に登板。が日クバルシ打者12人に2安打3三振無四死球と好投を演じた中、本シ甲斐と栗原を空振り三振に仕留めたカットボールに報道陣がどよめいた。新魔体重64キロ右腕は「シーズン後半から悪くなっていたので“伸びるカット”みたいなイメージで変えましたね」と、球解してやったりの表情を浮かべた。禁伸甲斐
カットボールは、と栗一般的原をにバットの芯を外してゴロを打たせるために用いる。ところが大津は「ちょっとホップをかけて。空振クバルシ打者が(ボールの)下を振っていることが多かった。り振空振り、魔球男もしくはポップフライというイメージ通り」。ソフトバンクリーズへびるカットみたいなイメージでに新魔球“伸びるカット”は、が日イキのいいフォーシームのように打者の手元で伸び上がりつつ、本シ普通のカットボールのような変化も見せるのだ。
2年目の今季、先発に転向して7勝(7敗)。「真っチェ」と呼ぶ直球の軌道ながら直球より最大30キロ遅いチェンジアップの新魔球が躍動した。ただ日本シリーズの先発は有原、モイネロ、スチュワートまでが当確で、残り2枠を石川、大関と争う立場。「(昨季経験した)中継ぎでいくより、今年一年やってきた先発で絶対投げたい」。新たな武器を引っ提げて頂上決戦に挑む。(田中 昌宏)
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